知能犯

昨日　私ら夫婦が結婚式に出席のため　二人は実家で預かってもらうことになり　お留守番でした
まったく嫌がることなく　前日からウキウキしてたなぁ

２ヶ月前のチビの入院のときに　実家でお泊りすることに味をしめた姫は　この日も「ばーばのうちでお泊りしていい？」と聞いてきたよ
私は　「それはおかあさんが決められへんから　ばーばに聞きなさい。誰かがダメって言うたらあかんよ」と伝えてありました

それと　前にもちょっと書いたけど
姫もチビも　ばーばの家に行ったときは　
１）じーじかばーばと近所のドラッグストアに行って　おもちゃを買ってもらうこと
２）じーじと３人で　バスと電車を乗り継いで　ミスド等のおやつを食べた後　おもちゃ屋さんで何か買ってもらう
・・・っていうのを　どこかお約束のように考えている節があります
だから　今回は　そうならないように　前もって
「何もほしいって言わへんのよ？！」「あれがほしい　これがほしいとねだらないのよ？！」といった内容のことを約束して　出発しました


昨日は　じーじはお仕事で　おまけに外は雨
それにそれに　チビの咳がひどくって　何度か夜中に起こされたせいで　寝不足気味でもあったため　お出かけすることもできず　実家でお昼寝もまじえて　おとなし〜く過ごしてたみたい

私ら夫婦が夕方戻ったときは　昼寝も済んだ後で　二人ともにぎやかになっていく家の中の様子がうれしかったのか　ニコニコと遊んでたよ



そして


夕飯が終わった後

きっ　きました！

姫：　「ばーばの家にお泊りしていい？」
ばーば：　「えっ？！　さっきＭちゃん（←私の妹）が『あかん』って言うとったで？」
姫：　「でも　姫はばーばに聞いてるの！」

実家は広くない上　みんなの生活時間がマチマチなため　お泊りはしづらいんです

そこで　なかなかいい返事がもらえなかった姫は　作戦を練ったようです

お風呂からあがった後　寝室で一人横になってました
さらに　「チビ　こっちおいで！　じーじ　いっしょに寝よう」と　みんなを共犯者にしたてあげ　お泊り作戦決行！

私は　「Ｍちゃんは　怒ったらこわいで〜　帰ってきて姫がおったら怒られるで〜」と口実を使いながら　姫を説得しとりました
でも　ガンとして　布団から出ない姫

(ーΩー )ウゥーン

しょうがないんで　じーじとばーばの了承を得て　私ら夫婦だけ帰ることとなりました
そこで　姫とチビが狭い布団内でケンカになり　チビも帰ることになったよ

私らが帰ったあと
夕飯を食べている妹の姿を見たら　近寄っていけなかったらしい

じーじが抱いても　そばによれない

（びびらせすぎたか？・・・笑）

やっとの思いで　妹に話しかけた第一声は
「姫　Ｍちゃん大好き♪」だそうな

_(￣▽￣)ノ彡☆ばんばん!
これじゃ　妹も怒れなかったかしら？



そして　今日　お天気も回復して　じーじもお休み
もう姫の中では　条件がそろった！

午前中は　電車で散歩がてらお出かけ
姫の体調も考えて　おとなしめに過ごしてくれたようだ

ドーナツをおみやげ（←したいことリスト一つクリア）に持って帰ってきてくれて
みんなで軽い昼食がわりに食べたよ

おなかがふくれたら　今度は
「じーじ　お散歩行こう♪」

お散歩＝買い物だったりする

魂胆は丸見えなんで　うま〜く交わしながら　会話しててんけど
姫にとっては　行ったもん勝ちってとこがあり
結局　旅立っちゃいました　チビもいっしょにね



でもやっぱりチビの咳が気になったんで　車に乗せて行こうと計画した私たち
外に出てた姫らと合流したら　姫　超お怒り！

せっかく　うまく脱出できた・・・と思ったら　また檻に連れ戻されたようなもんやったんやろうね

щ(￣∀￣)ш ヶヶヶ

それでも　じーじがおもちゃ屋さんで　クリスマスプレゼントを買ってくれるってんで　みんなでおもちゃ屋さんに行ったよ

私とばーばは別行動しててんね

そしたら　チビは　プラレールの新幹線と　ウルトラマンの小さなフィギュアというつつましいものを選んでたのに対して

なんと

姫は

ＤＸプリキュアコミューンセット（たぶん　９９９９円）を選んでた

)゜0゜( ヒィィ

じーじも　お父さんも　別の方がいいと説得してくれたようやけど
わがまま爆裂娘は　まったく言うことを聞かず　強行突破となったようだ

ε-(ーдー)ハァ

こうして　姫は　すべての要求をかなえることができ　満足したら　車で爆睡

まだ本調子じゃないチビと二人　家に帰っても　かなり長い間昼寝しておりました

じーじ　ばーばにはかな〜りお世話になりました
しっかし　ここまでわがままぶっ通しとなると　簡単に遊びに行けないやんか！
本人のためにも　我慢も覚えさせねばならんな

ばあちゃん家ってのは　ただ遊びに行くだけでも楽しい場所やもんね　普通。。。